「耳をすませば」の実写版のネタバレについて知りたいです。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では映画「耳をすませば」の実写版のネタバレについて紹介しています。
記事の内容を見ていただくだけで「耳をすませば」を更に楽しむことができますよ。
実写版のネタバレ気になるなあ。
「耳をすませば」実写版のキャストをネタバレ!
ジブリの名作「耳をすませば」ですが、2022年に実写化されました。
- 天沢聖司を「松阪桃李(まつさかとおり)」さん
- 月島雫(しずく)を「清野(せいの)奈名」さん
が演じています。
ストーリーはアニメ版の10年後を描いたものであり、実写版オリジナルの内容となっています。
「耳をすませば」実写版のあらすじをざっくりとネタバレ!
実写版のあらすじは以下の通りです。
1988年、読書が大好きで元気いっぱいな中学生の「月島雫」は、図書貸出カードでよく見かける名前「天沢聖司」と最悪の出会いを果たすも、「チェロ奏者になる」という夢を持つ彼に次第に惹かれていきました。
そして、「聖司」に背中を押され、「雫」も自分の夢を胸に抱くようになりましたが、ある日、「聖司」から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられます。
2人は、離れてもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合うのでした。
(ここまではアニメ版と同じですね)
10年の時が流れた1998年。
「雫」は、児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けるも、思うようにいっていませんでした。
一方の「聖司」もイタリアの楽団でチェロ奏者として活動しているものの順調ではなく、戸惑いながらもどかしい日々を送っています。
実写版は、10年前の学生時代に出会ったことでお互いの存在が支えとなっている社会人2人の物語です。
「耳をすませば」実写版のあらすじをさらに深堀りしてネタバレ!
ここからは実写版のあらすじ(特に10年後から)について3つのポイントに分けて解説します。
以下でそれぞれ解説します。
①10年後の2人
「雫」は児童書の編集者として仕事に行き詰っていました。
担当している「園村」にうまくアドバイスもできず、コミュニケーションの行き違いからついに「園村」本人から直接、担当を降りてほしいとまで言われてしまいます。
会社に戻った「雫」は上司に怒られ、本当に担当を変えられてしまいます。
あげくの果てに先輩の「みどり」からも、作家としての夢も諦めるように言われてしまいます。
確かに公募になんども落ち続けていた「雫」は「みどり」の言葉にさらに落ち込んで、部屋にひきこもってしまいました。
一方、イタリアにいる「聖司」はチェロ奏者として楽団に所属しながら仲間に指示を出す毎日。
同じ楽団の美女「サラ」と演奏技術を高めあいながら音楽家同士の絆を深めていました。
「サラ」の存在が気になるね。
②一度は別れる
日本でうまくいかない「雫」は地球屋の「史郎」や親友「夕子」の後押しもあり、「聖司」に会いにイタリアに行きます。
「聖司」もよろこんで「雫」を迎え、2人はレストランで食事をしながら久しぶりの再会を楽しんでいました。
そしてお互いの悩みを打ち明けたあと「聖司」は「雫」に翼をくださいを歌ってほしいと頼み、2人で昔のように音楽を奏でます。
中学時代を思い出していい雰囲気になっていた2人のもとに「サラ」がやってきました。
そして「雫」にむかって「10年の遠距離恋愛なんてありえない」と言い放ち、2人の別れをうながしたのでした。
ショックを受けた「雫」は部屋を飛び出してしまい、「聖司」は追いかけましたが追いつくことができないまま、「雫」は1人で日本に帰国してしまいます。
勢いで別れる展開になっちゃったんだね。
③そしてまた結ばれる
帰国後すぐに、「聖司」と別れたことを「夕子」に報告し、「雫」は早く立ち直ろうとして仕事に精を出していました。
その頃イタリアの「聖司」は「雫」に書いた手紙をポストに投函(とうかん)し、日本への帰国を決意します。
手紙には「聖司」が技術ばかり追い求めていた事、「雫」と再会して純粋に音楽に触れる気持ちを思い出したことなどが書いてありました。
この手紙を読んだ「雫」も再び物語を書く意欲が湧いてきて、「聖司」にも返事を出します。
日本に戻ってきた「聖司」は「雫」の家に向かい、自転車の荷台に「雫」を載せて思い出の高台へ向かいます。
最終的には2人はまた結ばれるのですが、大人になった「聖司」が「雫」にどのようにプロポーズし直すのか、ぜひ作品をチェックしてみてくださいね。
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「耳をすませば」実写版のネタバレに関するQ&A
「耳をすませば」の実写版のネタバレに関するQ&Aは以下のとおりです。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①「耳をすませば」の実写版はひどい?
実写版は、ひどいとまではいえない、という評価が多いようですね。
各レビューサイトでも、この作品を☆5つで表現すると平均して3前後となっています。
平均的なんだね。
②「耳をすませば」のラストシーンのセリフは?
アニメ版のラストシーンのセリフは以下の通りです。
「うれしい!そうなれたらいいなって思ってた。」
これは聖司の告白に対する雫の返事でした。
③「耳をすませば」の実写版のサラって誰?
「サラ」はイタリアで「聖司」と一緒にチェロを弾いている仲間です。
10年もの遠距離恋愛なんてありえない、と「サラ」に言われたことで「雫」は「聖司」と別れる決意をしたのでした。
④「耳をすませば」の10年後はどうなった?
10年後、「聖司」はイタリアの楽団に所属するチェロ奏者になり、「雫」は日本で作家を目指しながら児童書の編集者として働いています。
⑤「耳をすませば」の実写版はハッピーエンド?
実写版はハッピーエンドです。
一旦は別れたかに思えた2人でしたが、思い出の高台で「聖司」が「雫」に改めてプロポーズをし、「雫」が嬉しそうにはい、と受け入れて物語は幕を閉じました。
⑥「耳をすませば」の実写版にキスシーンはある?
実写版にキスシーンはありません。
⑦「耳をすませば」の実写版のラストは?
実写版のラストは、10年前に「聖司」が「雫」にプロポーズをした高台で、改めて結婚を申し込むという感動的なものでした。
⑧「耳をすませば」の実写版の評価は?
実写版の評価は、☆5つで表現すると☆3つと答える方が多いようです。
アニメの実写化は厳しく見られがちですが、意外とよかったと感じた方がほとんどのようですね。
「耳をすませば」の実写版のネタバレに関するまとめ
「耳をすませば」の実写版のネタバレについて解説しました。
簡単にまとめると、以下の通りです。
- アニメ版の10年後を描いたストーリー
- それぞれの夢の形は少し変わった
- 2人は改めて結ばれる
「耳をすませば」はジブリ作品の中でも人気が高いため実写版のハードルもあがっていました。
2人の10年後を描くという挑戦的なストーリーですので、アニメ版のファンの方も、ぜひ実写版もチェックしてみてくださいね。
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