「君の名は。」に出てくる階段について知りたいです。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では「君の名は。」に出てくる階段について紹介しています。
記事の内容を見ていただくだけで「君の名は。」をより深く楽しむことができますよ。
あの階段ってどこにあるのかなあ。
「君の名は。」階段の場所は東京の須賀神社！行き方も解説
「君の名は。」に出てくる階段があるのはずばり須賀神社（すがじんじゃ）です。
行き方は東京都の四ツ谷三丁目駅を出発して、歩いて10分ほどのところにあります。
よくよく思い出してみると、アニメの中でも須賀神社とはっきり言っていましたよね。
「そういえば！」と思った方は、もう一度観てみるのも、時間研究の一環になるでしょう。
須賀神社に行けば、「君の名は。」に出てくる「あの階段」をそっくりそのまま見ることができますよ。
「君の名は。」の階段シーンにつながるセリフを考察
「君の名は。」の階段シーンのセリフは以下の通りです。
瀧「あの！俺、君の事どこかで・・・」
三葉「私も・・・」
瀧と三葉「君の名は。」
「君の名は。」の階段シーンにつながるまでを勝手に考察！
このセリフにいたるまでの2人について考察しました。
もしよければ参考にしてみてください。
瀧と三葉の2人が生きている、それぞれの意識の世界で緊急事態のようなものが発生し、瀧と三葉はお互いの間に何かを感じ取り、導かれるようにして須賀神社にたどり着きます。
その何かとは、2人の間の「記憶」でした。2人で過ごした夢のような時間。
これが2人をつなぎとめたのです。
一旦すれ違って離れた2人は、なぜだかわからないけれど、あの神社に行かなくてはいけない、と思い、脳内アラートが、頭の中に強く響き渡ったのでした。
そして2人は階段の途中でお互いの存在を「目」で確認し、「確かにそこにいる」ことを実感したうえでこう言いました。
「君の名は。」
さらに勝手に考察を補足！
階段のシーンについて補足すると、まず前提としてこのシーンは、人によっては感動することができます。
なぜなれば、すれ違い過ぎて、会いたい人と会えなくて、諦めたころに、もしかして・・・と思っていたら会えた、そんなシーンだからです。
その時のセリフの内容は「君の名は。」ではなくてもよかったのかもしれませんが、「。」がついていることで、数字にすると約7割ほどの確信めいた運命のようなものを、瀧と三葉は感じていたのでしょう。
「運命」という言葉をロマンチックにとらえるか、それとも「実証」するのか、考えさせられるセリフです。
「君の名は。」の階段シーンにつながるあらすじを簡単に解説
ここからは「君の名は。」のあらすじを簡単に3つのポイントに分けてご紹介します。
①「私たち、入れ替わってる～！？」
山深い田舎町に住む女子高校生・三葉（みつは）は、自分が男の子になる夢を見ます。
東京で暮らす男子高校生・瀧（たき）も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見ます。
そして二人は夢の中で入れ替わっていることに気づいたのでした。
②日常に戻った二人
心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉でしたが、やがてふたりは意外な真実を知ることになります。
そして3年のズレを超えて出会った瀧と三葉は、やがてお互いへの記憶をなくし、それぞれの日常に戻っていったのでした。
③再会
それから数年後、2人は同じ時間のなかで一瞬だけ再会します。
それに気づいた2人はお互いを探しまわり、神社の階段ですれ違ったとき、どちらからともなく「君の名は。」と呼びかけたのでした。
「君の名は。」の階段シーンにつながる制作秘話
ここからは映画「君の名は。」の制作秘話について3つのポイントに分けて解説します。
以下でそれぞれ解説します。
①2011年の東日本大震災
「君の名は。」のストーリーは、新海（しんかい）監督が東日本大震災発生後の2011年7月に、宮城県名取市（なとりし）閖上（ゆりあげ）へ訪れたことがきっかけで生まれたそうです。
「ここは自分の町だったかもしれない。自分が閖上のあなただったらと思い、もしも自分があなただったら」という、立場が入れ替わる映画を作ろうと思った、とのちに新海監督は話しています。
あの大震災から着想を得たんだね。
②「夢と知りせば覚めざらましを」
また、新海監督は古今（こきん）和歌集の小野小町（おののこまち）による有名な和歌『夢と知りせば覚めざらましを（＝夢と知っていれば目を覚ますことはなかったのに）』からも物語のヒントを得たようです。
切ない和歌だね。
③水の女神の「ミヅハノメ」
ヒロインである宮水（みやみず）三葉の名前は、水の女神である「ミヅハノメ」が由来です。
「ミズハノメ」は日本における代表的な水の神で、 『古事記』の中の神が生まれる段落において、カグツチを生んで陰部（いんぶ）を火傷し苦しんでいたイザナミがした尿から、和久産巣日神（ワクムスビ）とともに生まれたとされています。
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「君の名は。」の階段シーンに関するQ&A
「君の名は。」に出てくる階段に関するQ&Aは以下のとおりです。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①君の名は。の階段の行き方は？
とにかく、まず須賀神社にたどり着きましょう。
東京の四谷三丁目駅から徒歩で10分以内で行くことができます。
滝と三葉の気持ちに思いを馳せながら、歩いてみると、すぐに目の前に現れるでしょう。
パートナーとあえて別行動して再会できるか試してみるのも楽しいかもね。
②「君の名は。」の階段は東京にあるの？
「君の名は。」の階段は東京にあります。
須賀神社男坂とも呼ばれています。
③「君の名は。」の階段のシーンってなんだっけ？
階段のシーンとは、おたがいが同じ時間を生きていると気づいた瀧と三葉が、神社にある階段で「あっ！」と再会したシーンのことです。
④「君の名は。」の階段の場所の住所は？
階段がある須賀神社の住所は、東京都新宿区須賀町5-6です。
聖地巡礼として行ってみるのも楽しそうですね。
⑤「君の名は。」の階段の最寄り駅は？
最寄り駅は、東京メトロの四ツ谷三丁目駅です。
⑥「君の名は。」の聖地は？
「君の名は。」の聖地は須賀神社です。
⑦「君の名は。」の階段のシーンのセリフとは？
覚えている方はせーので言ってみましょう「君の名は。」
そうです。この階段のシーンでのセリフこそがこの映画のタイトルなんです。
映画「君の名は。」の階段シーンに関するまとめ
映画「君の名は。」に出てくる階段について解説しました。
簡単にまとめると、以下の通りです。
- 階段は須賀神社にある
- 四谷三丁目駅から徒歩10分以内
- 聖地巡礼におすすめ
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