映画バイオハザードのあらすじを簡単に紹介！

このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。

こちらの記事では映画バイオハザードのあらすじを紹介します。

記事の内容を見ていただくだけでバイオハザードを更に楽しめますよ。

映画バイオハザードのあらすじを公開順に簡単に紹介

映画バイオハザードシリーズは全7作品あります。それぞれの作品のあらすじをご紹介します。

①バイオハザード

1作目は2001年に公開されました。あらすじは以下の通りです。

舞台は21世紀初頭。

全米No.1の巨大複合企業であり、アメリカでの家庭用医薬品シェア90%を誇るアンブレラ社が世界の中心でした。

しかしその真の姿は細菌兵器などの研究開発を手掛ける“軍事企業”だったのです。

ある日、主人公のアリスは記憶があいまいな状態で目覚めます。

さまよっていると、突然謎の特殊舞台に拘束され、地下施設に連れて行かれました。

そこはアメリカ最大の製薬会社アンブレラ社の地下研究所「ハイブ」だったのです。

研究所では、人類をアンデッド化（ゾンビ化）してしまう恐ろしい生物兵器T-ウィルスがもれるバイオハザードが発生。

人工知能搭載の背部のメインコンピュータであるレッド・クイーンは、地上への感染を防ぐため、研究所を封鎖しており、中にいた所員は全員死亡していました。

この事態を知ったアンブレラ社は、レッド・クイーンをシャットダウンさせるために特殊部隊を派遣するのですが、ハイブ内でアンデッドたちに次々襲われてしまいます。

アリス一同はなんとか脱出しましたが、待機していたアンブレラに捕まり、 サンプルとして研究所行きになってしまいました。

結局、バイオハザードは地上にも広がっていたという終わり方でした。

②バイオハザードⅡ　アポカリプス

この作品は2004年に公開されました。あらすじは以下の通りです。

アンブレラ社の地下秘密研究所「ハイブ」でのバイオハザード発生から2日後、汚染は研究所内部で食い止められたことで、その真上にあるラクーンシティの住民たちはいつもと変わらぬ日常を送ることができていました。

しかし、ハイブで起きた事件を調査すべく派遣されたアンブレラ社の社員が封鎖された地下入り口を開けると、高濃度のウイルス反応が検知され調査隊は内部から出てきたクリーチャーによって襲われてしまいます。

一方、巨大企業アンブレラ社の地下研究所での死闘から36時間後、アリスは病院で目を覚ましました。

アリスが本能的にそこから何とか脱出した後、T-ウィルスがラクーンシティの町にまで広がっていることを知ります。

地下研究室には新たな特殊部隊が派遣されていましたが、アンデッドに襲われ全滅、町にまでゾンビが襲い壊滅的な状態となります。

アンブレラ社はこれ以上の感染を阻止し、隠蔽するため、市民が残っているにも関わらず町を封鎖してしまいます。

その上、「ネメシス」という人間兵器を町に放ちました。

ネメシスはアンデッドより知性が高く、前作で生き残ったマットもネメシスに改造されてしまいます。

アリスは生き残った者たちや警察特殊部隊のジルと共に、アンデッドやネメシスと戦いながら、T-ウィルスの実態を突き止めていきます。

ちなみにアポカリプスとは「黙示録（もくじろく）」という意味で、新約聖書の最後の一書のことであり、世界の破滅を連想させる言葉です。

③バイオハザードⅢ

この作品は2007年に公開されました。

あらすじは以下の通りです。

アリスはアンブレラ社からの追跡を避けながら、生き残るため一人世界を旅していました。

T-ウィルスは世界中に広がり、地上はアンデッドで埋め尽くされています。

さらに、アンブレラ社ではある計画が始動し、アリスのクローン実験が繰り返されていました。

そんな中、ひとり世界をさまようアリスは、アラスカが感染の及んでいない安息の地だと記されたノートを手に入れます。

アリスは感染が及んでいないというアラスカに向かうため、ラスベガスに食料確保に立ち寄りますが、そこで待ち受けていたのはアンブレラ社が送り込んだアリスのクローン血清で強化されたスーパー・アンデッドでした。

アリスはスーパー・アンデッドの襲撃と戦いながら、安住の地があるアラスカを目指します。

一方、スーパーアンデッドに噛まれたアイザックス博士は抗ウィルス剤を大量投与したことで突然変異を起こし、タイラントという名の怪物となっていました。

タイラントはけがをしてもすぐ再生・強化する身体能力を持つ他、右手の指は自在に伸び縮みする触手と化し、口は雄叫びだけで強力な衝撃波を起こします。

ちなみにタイラントとは英語とギリシャ語で「暴君」を意味しており、人々を苦しめる象徴として表現されています。

④バイオハザードⅣ　アフターライフ

この作品は2010年に公開されました。あらすじは以下の通りです。

前作より3年前。T-ウイルスは世界中に広がり、ついにに太平洋を超え、東京でも感染者が出ていました。

そしてそこから、世界滅亡のカウントダウンが始まります。

それから4年後（前作から1年後）の12月のある日。

アンブレラ社は東京・渋谷の地下に巨大要塞（ようさい）を築き、アルバート･ウェスカー議長の指示の下で、T-ウイルスの研究、実験を繰り返していました。

その地下要塞を、アリスが自身のクローンたちと共に襲撃し、地下要塞は壊滅的なダメージを受けます。

しかしそこでT-ウィルスを中和する薬を打たれてしまい、アリスは超能力を失ってしまいました。

何とか逃げ延びたアリスはアラスカへと辿り着きますが、安全地帯「アルカディア」らしき地点には誰もいなかったのです。

がっかりしているアリスを一人の女が襲撃してきます。

アリスは苦しめられながらもその女を倒しますが、なんとその女は先にアルカディアに向かったはずの仲間、クレア･レッドフィールドでした。

クレアの胸にはクモの形をした奇妙なデバイスが付いており、アリスはそれを除去します。

意識を取り戻したクレアは記憶喪失になっており、自分の名前さえ覚えていなかったのでした。

アリスとクレアはロサンゼルスへ向かい、アンデッドに囲まれた刑務所にたどりつきました。

そこにいた生存者たちによると、アルカディアとは船のことだということが明らかになります。

クレアの兄であるクリスも合流し、アリス達は刑務所からの脱出を図りますがアンデッドたちが次々と襲い掛かってくるのでした。

⑤バイオハザードⅤ　リトリビューション

この作品は2012年に公開されました。あらすじは以下の通りです。

アルカディア号にいた生存者を救出したアリスでしたが、かつて共に戦った元特殊部隊隊員のジルにより捕らえられてしまいます。

ジルはアンブレラ社により洗脳されていました。

アリスが次に目覚めた時には、ある実験施設の中でした。

そこでジルからしつこく拷問を受けましたが、突然セキュリティシステムが停止し、独房の扉が開きます。

アリスは逃走の末に施設の制御室へ到着しますが、そこでアンブレラ社の元工作員エイダ・ウォンに出会います。

アリスがエイダを殺そうとした時、モニター越しにある人物が現れました。なんとそれは、死んだはずのウェスカーでした。

ここがアリスだけでは脱出が困難な場所であり、エイダがウェスカーの命令で救出に来たことを知ったアリスは、やむなくエイダと行動を共にします。

しかし、すぐそこにジル率いるアンブレラの攻撃部隊や強力なアンデッド、そして生物兵器が迫っていました。

なんとか逃げ出しますが、なぜかウィルスにより壊滅したはずの東京に出ます。

そこでアリス達は再びアンデッドに襲われ戦いました。

その後もモスクワ、ニューヨークと壊滅したはずの都市に出ますが、それは全てよくできた映像だったのです。

なぜこのような施設を作ったのか、驚きの事実が明かされながら、アリスの最終決戦へ向けた戦いが始まろうとしていました。

⑥バイオハザード：ザ・ファイナル

この作品は2016年に公開されました。あらすじは以下の通りです。

主人公のアリスが目を覚ました時、その周りに広がっていたのは荒れ果てたワシントンD.C.でした。

アリスはそこで巨大なコウモリのようなクリーチャー「ポポカリム」と死闘を繰り広げ、なんとか生き延びます。

その後、アリスは廃墟と化したホワイトハウス周辺の建物をうろうろするうちに、あるコンピューターが設置されている部屋を見つけたのでした。

その室内のモニターに映し出されたのは、アンブレラ社の人工知能レッドクイーンでした。

アンブレラ社が開発した人工知能「レッド・クイーン」は、アリスにあと48時間で人類が滅びること、それを止めるための薬が存在することを告げます。

アリスは以前にハイブやアンブレラ・プライムでレッドクイーンが自分や仲間たちを殺そうとしたため、レッドクイーンに対して半信半疑でしたが、最後の望みをかけてラクーンシティへ向かいます。

その道中で襲ってきたアンブレラ社の隊員たちによる危機を脱した直後、アンブレラ社専用のバイクを使用しようとしたために電気ショックが発生し、アリスは失神してしまいました。

意識が戻ったのは、アンブレラ社の装甲車内でした。

そこにはなんと、アリスが以前に倒したはずのアイザックス博士がいたのです。

アリスは移動中の装甲車上でアイザックスと死闘を繰り広げた果てに脱出し、かつての戦友クレア・レッドフィールドや新たな仲間と合流し、アルバート・ウェスカーのいるハイブへ向かいます。

その道中にはさまざまな罠が仕掛けられており、それらを切り抜けて最終決戦に挑むアリスは、自らの出生の真実を知ることとなるのでした。

なぜアンブレラ社はウィルスを開発したのか、アリスの正体とは。

全ての謎が解き明かされながら、人類の命運をかけた宿敵アンブレラ社との最後の戦いが始まったのでした。

⑦バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

この作品は7作目として2022年に公開されましたが、時系列としては1作目と2作目の間にあたります。

あらすじは以下の通りです。

1998年、製薬会社・アンブレラの本拠地だったラクーンシティは、衰退しつつありました。

アンブレラの撤退により街は荒れ果て、水面下では巨大な悪が発生していたのです。

1～6作目とは違って今作では、ラクーンシティで幼少期を過ごした兄弟のクリスとクレアが主人公です。

この街の養護施設で育った主人公クレア・レッドフィールドは、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきました。

ラクーン市警の兄クリス・レッドフィールドはクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらいますが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにすることに。

次々と襲い掛かってくる住民たちを前に、クリスもクレアの言うことを信じざるをえなくなっていきます。

そんな中、アンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことが徐々に明らかになっていくのでした。

邪悪なものが解き放たれ、街中の人々が異形へと変貌してしまった中、生き残った少数のグループはアンブレラの実態を明らかにし、悪夢の夜を乗り切るために協力を余儀なくされます。

映画バイオハザードのあらすじに関するQ&A

映画バイオハザードのあらすじに関するQ&Aは以下のとおりです。

①映画バイオハザードの解説は？

映画バイオハザードシリーズは1作目と2作目はゾンビアクション映画として、3作目からは主人公アリスの超能力が覚醒するため、SFアクション映画として楽しめます。

4～6作目では敵が味方になったり、また立場が逆転したり先の読めない展開が続きますが最後にはアリスの過去が明らかになって物語は幕を閉じます。

7作目は原作ゲームの世界観を再現した別物として楽しめます。

②映画バイオハザードのネタバレを時系列で教えて

1作目のネタバレはマットがアンブレラの悪事を暴こうとしている活動家であったとと、スペンスがアンブレラを裏切ってウイルスを盗んで売りさばこうとしてた金の亡者だったことです。

ウイルスをバラまいたのもスペンスだった、ということが明らかになりました。

スペンスの裏切りに合いながらも、必死の思いで地上にたどり着いたアリスたちでしたが、生き残ったのはアリスとマットだけでした。

③映画バイオハザードの女優は？

映画バイオハザードシリーズに出ている女優は以下の通りです。

④映画バイオハザードの動画は？

全編を見ることはできませんが、10分程度でしたらYoutubeにて映像が公開されています。

ソニー・ピクチャーズ公式チャンネルや映画カルチュアというチャンネルで見ることができますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか？

⑤映画バイオハザードを見る順番は？

バイオハザードシリーズは全7作品ありますが、以下の公開順に見るのがおすすめです。

⇩映画バイオハザードを見る順番は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。

映画バイオハザードシリーズを見る順番おすすめは？時系列も解説する！

⑥映画バイオハザードのアニメは？

アニメは以下の5作品あります。

⑦映画バイオハザードの登場人物は？

バイオハザードシリーズの登場人物や相関図についてはこちらの記事にまとめていますので是非チェックしてみてください。

映画バイオハザードの登場人物や相関図を紹介！

⑧映画バイオハザードの結末は？

バイオハザードシリーズの結末は「バイオハザード：ザ・ファイナル」に描かれています。

アリスによってアンブレラ社は壊滅しますが、T-ウイルスは世界中に広がっておりアンデッドはまだまだ存在していました。

生存者を探しながら引き続きアンデッドたちと戦うアリスの旅は続いていく、というところで物語は幕を閉じました。

⑨映画バイオハザードはひどいの？

一部の熱狂的な原作ゲームファンからはひどいという評価もされています。

しかし、全部で7作品も公開されており、興行収入の面から見ても世界的大ヒットを記録していますので、一般的に考えればそこまでひどいとはいえません。

⇩映画バイオハザードがひどいかどうかは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。

映画バイオハザードはひどい？3つのポイントに分けて解説する！

⑩映画バイオハザードの主人公の名前は？

6作目までの主人公の名前はアリス・アバーナシーです。

7作目の主人公はクレア・レッドフィールドとクリス・レッドフィールドです。

⑪映画バイオハザードでレオンは死亡したの？

実写映画版ではレオンの生死までは描かれていませんが、実は小説版では死亡しています。

ジルやエイダたちと共にアンデッドに殺されてしまったようです。

⇩映画バイオハザードでレオンが死亡したかどうかは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。

映画バイオハザードでレオンは死亡した？最後どうなったかも解説する！

⑫映画バイオハザードは実写ですか？

映画バイオハザードは実写です。

原作ゲームの設定を活かしながらもオリジナルストーリーで作られているのが特徴です。

他にも原作ゲームに忠実なフルCGアニメ映画シリーズも展開されています。

⑬映画バイオハザードを面白い順に教えて

映画バイオハザードシリーズは公開順に見るのがおすすめです。

7作目の「バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は1作目と2作目の間のストーリーではありますが、それまでの作品とは違って原作ゲームの世界観を再現しているため別物として楽しめるはずです。

⇩以下の記事では映画バイオハザードを面白い順に紹介しています。

映画バイオハザードシリーズを面白い順に紹介！理由についても解説する

⑭映画バイオハザード5に日本人が出てるの？

5では日本人女優で歌手の中島美嘉さんが出ています。

中島さんは、前作「バイオハザードIV アフターライフ」に続き、アンデッド役で出演しています。

主演のミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスと対決するアクションシーンにも挑戦し、ジョボヴィッチから「倒すのが大変だったわ」と絶賛されました。

映画バイオハザードのあらすじのまとめ

映画バイオハザードのあらすじについて解説しました。

最後に簡単にまとめると、以下の通りです。

6作目までは主人公アリスがアンブレラ社と戦う様子が描かれており、7作目だけは原作ゲームファンにとってもなじみのある世界観でクリスとクレアがアンブレラ社の闇を暴いていきます。

それぞれの違いを楽しみながら、各作品を是非チェックしてみてください。