バイオハザードシリーズを見る順番を教えてください。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事ではバイオハザードを見る順番を解説しています。
記事の内容を見ていただくだけでバイオハザードを更に楽しめますよ。
どんな順番でみるのがいいのかな。
映画バイオハザードシリーズを見る順番おすすめ
映画バイオハザードシリーズは全7作品ありますが、以下の順番(公開順)に見るのがおすすめです。
- バイオハザードⅠ
- バイオハザードⅡ アポカリプス
- バイオハザードⅢ
- バイオハザードⅣ アフターライフ
- バイオハザードⅤ リトリビューション
- バイオハザード:ザ・ファイナル
- バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
映画バイオハザードシリーズを公開順に見るのがおすすめな理由3選
映画バイオハザードシリーズを公開順に見るのがおすすめな理由は以下のとおりです。
以下でそれぞれ解説します。
①主人公アリスの能力が覚醒していくから
映画バイオハザードシリーズではT-ウイルスに適合したアリスが、作品を重ねるごとにその能力を開いていく様子が描かれています。
もともと戦闘能力が異常に高いキャラクターという設定でしたが、3作目からはそこに超能力が加わります。
たとえば、
- 念じるだけで対象を浮かせたり炎を操る
- コンピューターをハッキング
- 遠距離から銃などの武器を使わずに対象を破壊する
など、アリス自らも制御しきれないほどの強い超能力を身につけていきます。
このように1作目から3作目まではアリスの進化が描かれていき、4作目で中和剤を打たれることで一時的に超能力を失います。
6作目では超能力が復活しますので、公開順に見ていくとアリスの能力の変化を楽しむことができます。
②クリーチャーの種類が増えていくから
映画バイオハザードシリーズでは作品を追うごとにクリーチャー(化け物)の種類がどんどん増えていきます。
1作目ではアンデッド、ケルベロス、リッカー程度だったクリーチャーたちですが、2作目では3種類のゾンビやタイラントなど10種類以上のクリーチャーが登場し、公開順に見ないとわけが分からなくなる可能性もあります。
4作目ではスーパーアンデッドなるクリーチャーが出てくるなど、アリスと同様に敵側も進化していきますので公開順に作品を見ていくとどう変化したのががよくわかりますよ。
③7作目はほぼ別物だから
映画バイオハザードシリーズの7作目「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は時系列でいうと1作目と2作目の間を描いたストーリーです。
とはいえ、世界観はそれまでの6作品と少し異なり、原作のゲームにかなり忠実な設定になっています。
時系列順に1作目と2作目の間に見てしまうと違和感を覚えますので、まずは6作目まで通して見てからおまけとして7作目を見た方が楽しめるでしょう。
あくまでも作品全体の後日談、もしくは別物として扱った方がスムースに理解できるはずです。
映画バイオハザードを時系列順にネタバレ
映画「バイオハザード」シリーズでは全部で7作品あります。
以下、時系列順にわかりやすく解説します。
以下でそれぞれ解説します。
①バイオハザードⅠ
1作目は2001年に公開されました。あらすじは以下の通りです。
ある日、アリスは記憶があいまいな状態で目覚めます。
さまよっていると、突然謎の特殊舞台に拘束され、地下施設に連れて行かれました。
そこはアメリカ最大の製薬会社アンブレラの地下研究所「ハイブ」だったのです。
研究所では、人類をアンデッド化(ゾンビ化)してしまう恐ろしい生物兵器T-ウィルスがもれるバイオハザードが発生。
人工知能搭載の背部のメインコンピュータであるレッド・クイーンは、地上への感染を防ぐため、研究所を封鎖しており、中にいた所員は全員死亡していました。
この事態を知ったアンブレラ社は、レッド・クイーンをシャットダウンさせるために特殊部隊を派遣するのですが、ハイブ内でアンデッドたちに次々襲われてしまいます。
アリス一同はなんとか脱出しましたが、待機していたアンブレラに捕まり、 サンプルとして研究所行きになってしまいました。
結局、バイオハザードは地上にも広がっていたという終わり方でした。
この作品からアリスとアンブレラ社の戦いが始まったんですね。
②バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
この作品は7作目として2022年に公開されましたが、時系列としては1作目と2作目の間にあたります。
あらすじは以下の通りです。
1998年、製薬会社・アンブレラの本拠地だったラクーンシティは、衰退しつつありました。
アンブレラの撤退により街は荒れ果て、水面下では巨大な悪が発生していたのです。
邪悪なものが解き放たれ、街中の人々が異形へと変貌してしまった中、生き残った少数のグループはアンブレラの実態を明らかにし、悪夢の夜を乗り切るために協力を余儀なくされます。
1~6作目とは違って今作では、ラクーンシティで幼少期を過ごした兄弟のクリスとクレアが主人公です。
③バイオハザードⅡ アポカリプス
この作品は2004年に公開されました。あらすじは以下の通りです。
アリスが地下研究室から何とか脱出した後、T-ウィルスはラクーンシティの町にまで広がっていました。
地下研究室には新たな特殊舞台が派遣されていましたが、アンデッドに襲われ全滅、町にまでゾンビが襲い壊滅的な状態となります。
アンブレラ社はこれ以上の感染を阻止し、隠蔽するため、市民が残っているにも関わらず町を封鎖してしまいます。
その上、「ネメシス」という人間兵器を町に放ちました。
ネメシスはアンデッドより知性が高く、前作で生き残ったマットもネメシスに改造されてしまいます。
アリスは生き残った者たちや警察特殊部隊のジルと共に、アンデッドやネメシスと戦いながら、T-ウィルスの実態を突き止めていきます。
ちなみにアポカリプスとは「黙示録(もくじろく)」という意味で、新約聖書の最後の一書のことであり、世界の破滅を連想させる言葉です。
前作で生き残ったマットが敵になってしまったんですね。
④バイオハザードⅢ
この作品は2007年に公開されました。
あらすじは以下の通りです。
アリスはアンブレラ社からの追跡を避けながら、生き残るため一人世界を旅していました。
T-ウィルスは世界中に広がり、地上はアンデッドで埋め尽くされています。
アリスは感染が及んでいないというアラスカに向かうため、ラスベガスに食料確保に立ち寄りますが、そこで待ち受けていたのはアンブレラ社が送り込んだアリスのクローン血清で強化されたスーパー・アンデッドでした。
アリスはスーパー・アンデッドの襲撃と戦いながら、安住の地があるアラスカを目指します。
一方、スーパーアンデッドに噛まれたアイザックス博士は抗ウィルス剤を大量投与したことで突然変異を起こし、タイラントという名の怪物となっていました。
タイラントはけがをしてもすぐ再生・強化する身体能力を持つ他、右手の指は自在に伸び縮みする触手と化し、口は雄叫びだけで強力な衝撃波を起こします。
ちなみにタイラントとは英語とギリシャ語で「暴君」を意味しており、人々を苦しめる象徴として表現されています。
⑤バイオハザードⅣ アフターライフ
この作品は2010年に公開されました。
あらすじは以下の通りです。
アンブレラ社は北米の全滅を受け東京に本部を移していました。
アリスは自らのクローンを連れ、東京の地下にあるアンブレラ社を襲います。
しかしそこでT-ウィルスを中和する薬を打たれてしまい、アリスは超能力を失ってしまいました。
何とか逃げ延びたアリスはアラスカへと辿り着きますが、安全地帯「アルカディア」は場所ではなく「船」だったのです。
アリスは生存者をアルカディア号に乗せるため、アンデッドやアンブレラ社と激しい戦いを繰り広げるのですが……。
⑥バイオハザードⅤ リトリビューション
この作品は2012年に公開されました。
あらすじは以下の通りです。
アルカディア号にいた生存者を救出したアリスでしたが、かつて共に戦った元特殊部隊隊員のジルにより捕らえられてしまいます。
ジルはアンブレラ社により洗脳されていました。
アリスが次に目覚めた時には、ある実験施設の中でした。
脱出しようと逃げ出しますが、なぜかウィルスにより壊滅したはずの東京に出ます。
そこで再びアンデッドに襲われ戦いました。
その後もモスクワ、ニューヨークと壊滅したはずの都市に出ますが、それは全てよくできた映像だったのです。
なぜこのような施設を作ったのか、驚きの事実が明かされながら、アリスの最終決戦へ向けた戦いが始まろうとしていました。
⑦バイオハザード:ザ・ファイナル
この作品は2016年に公開されました。
あらすじは以下の通りです。
アンブレラ社が開発した人工知能「レッド・クイーン」は、アリスにあと48時間で人類が滅びること、それを止めるための薬が存在することを告げます。
アリスは薬を手に入れ人類滅亡を防ぐため、始まりの地ラクーンシティに再び足を踏み入れました。
なぜアンブレラ社はウィルスを開発したのか、アリスの正体とは。
全ての謎が解き明かされながら、人類の命運をかけた宿敵アンブレラ社との最後の戦いが始まったのでした。
映画バイオハザードシリーズを見る順番に関するQ&A
映画バイオハザードシリーズを見る順番に関するQ&Aは以下のとおりです。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①ゲームのバイオハザードのおすすめの順番は?
ゲームのバイオハザードのストーリーをしっかりと追うためには以下の順番でプレイするのがおすすめです。
- HDリマスター
- 0
- 2
- 3
- 4
- コードベロニカ
- ダークサイドクロニクルズ
- アンブレラクロニクルズ
- リベレーションズ1and2
- 5
- 6
- 7
- 8
発売順ではないんですね。
②映画バイオハザードのレオンはどうなった?死亡したの?
実写映画版ではレオンの生死までは描かれていませんが、実は小説版では死亡しています。
ジルやエイダたちと共にアンデッドに殺されてしまったようです。
③バイオハザードのゲームと映画はどっちが先?
映画よりもゲームが先です。
ゲームが大ヒットしたため実写映画化につながり、それがさらに話題になりました。
④バイオハザードの映画シリーズのキャストは?
全7作品中の主要なキャストは以下の通りです。
- アリス・アバーナシー:ミラ・ジョヴォヴィッチ
- クレア・レッドフィールド:アリ・ラーター
- レイン・オカンポ:ミシェル・ロドリゲス
- クリス・レッドフィールド:ウェントワース・ミラー
- アレクサンダー・ローランド・アイザック博士:イアン・グレン
- アルバート・ウェスカー:ショーン・ロバーツ
⑤映画バイオハザードはひどい?
長年のバイオハザードファンからすると、実写映画シリーズはひどいと感じるようです。
そもそも7作目以外は原作ゲームとは違うオリジナルストーリーを展開しているため、意味不明だと考える方も多いようですね。
⑥映画バイオハザードとゲームの繋がりは?
原作ゲームに出てくる一部のキャラクター名などは同じですが、基本的には映画バイオハザードはオリジナルストーリーです。
7作目の「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」以外はゲームとのストーリー上の関係性はありません。
⑦バイオハザードのアニメを見る順番は?
バイオハザードのアニメは5作品あり、おすすめの順番は公開順です。
時代によって映像の美しさが変わりますので古い方から順番に見ると映像技術の進化がわかりますよ。
- バイオハザード ディジェネレーション(2008年公開)
- バイオハザード ダムネーション(2012年公開)
- バイオハザード:ヴェンデッタ(2017年公開)
- バイオハザード:インフィニット ダークネス(2021年公開)
- バイオハザード:デスアイランド(2023年公開)
映画バイオハザードシリーズを見る順番のまとめ
映画バイオハザードシリーズを見る順番について解説しました。
最後に簡単にまとめると、以下の通りです。
- 公開順に見るのがおすすめ
- アリスやクリーチャーがそれぞれ進化していく
- 7作目だけは別物
6作目で物語としては完結したバイオハザードシリーズ。
初期から順番に見ていくと、アクション映画からSF風になっていく過程も楽しめますので、全作品を是非チェックしてみてください。