スラムダンクの最後について知りたいです。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事ではスラムダンクの最後の結末について解説しています。
記事の内容を見ていただくだけでスラムダンクを更に楽しむことができますよ。
結末について解説します。
スラムダンクは最後どうなった？3つのポイントに分けて解説する！
スラムダンクは最後どうなったのか？3つのポイントに分けて解説していきます。
以下でそれぞれ解説します。
①山王（さんのう）工業に勝利
初のインターハイの2回戦において湘北高校が戦ったのは山王工業高校でした。
※インターハイ・・・全国高等学校総合体育大会のことであり、高校総体とも呼ばれる
山王工業高校のメンバーは以下の通りです。
- 深津一成（ふかつかずなり）
- キャプテン。ポジションはポイントガードで高いディフェンス力を持っています。「～だぴょん」が口癖。
- 一ノ倉聡（いちのくらさとし）
- 「すっぽんディフェンス」と呼ばれるディフェンスのスペシャリスト。
忍耐強い性格と粘り強いディフェンスで「三井」の体力を奪いました。
- 沢北栄治（さわきたえいじ）
- エースを務めるNo. 1プレーヤー。
幼少期の頃から父親に1on1を繰り返し行っており、1on1の能力は作中で最も高い選手として描かれています。
- 野辺将広（のべまさひろ）
- 圧倒的なリバウンド力を持つリバウンド王。
「桜木」のリバウンドを完全に封じ込めるほど、ゴール下のポジショニングに優れています。
- 河田雅史（かわたまさし）
- トップクラスの実力を持ったセンター。
高校入学時から身長が25cmも伸びていることから、これまでさまざまなポジションを経験しており、すべてのポジションをこなすことができます。
原作漫画の終盤では、インターハイを3連覇（れんぱ）しており絶対王者として高校バスケ界に君臨（くんりん）していた山王を、無名の湘北が苦しめます。
そして試合終了間際、「流川」から「桜木」へのパスが通り、「桜木」の劇的なシュートが決まります。
「流川」と「桜木」は仲が悪く、それまで1度もパスをしたことがありませんでした。
しかし、残り2秒のその瞬間、「流川」からのパスで放った「桜木」のシュートにより湘北は山王工業を破り、見事勝利を収めます。
得点としては、わずか1点差でした。
シュートが決まった後、「流川」と「桜木」がハイタッチをするシーンは原作漫画でも見開きいっぱいに大きく描かれ、スラムダンクの中でも特に感動する名シーンだと有名です。
ただし、アニメでは最終回は原作22巻の197話（インターハイ前）となっており、山王戦は描かれていませんのでご注意ください。
原作漫画とアニメでは描いている部分が違うんですね。
②最後の試合の愛和学院にボロ負け
感動的でかなりの熱量を持って描かれた山王戦の後、スラムダンクは嘘のようにさらっと幕を閉じました。
愛和学院との試合についても文章のみで説明され、湘北高校のメンバーがいかに山王戦で燃え尽きたのかよくわかる描き方となっていました。
ちなみにその後、もう1校の神奈川代表としてインターハイに出場していた海南（かいなん）高校が全国2位になりましたが、優勝校はどこだったのかは最後まで描かれませんでした。
どこが優勝したのか気になるね。
③湘北高校の新体制
インターハイ予選終了後、「赤木」と「木暮」は進学のためバスケ部を引退し、「三井」だけは冬まで続けます。
そして「宮城」が新キャプテンになり、冬に向けてみんなで練習に励みます。
エースの「流川」が全日本ジュニアに選ばれ合宿に参加するなか、「桜木」は背中のリハビリに励んでいます。
最終回の後半では、新しく湘北のマネージャーになった「晴子」から「桜木」にあてた手紙の内容が大きく記され、最後に「桜木」の「天才ですから」というセリフで原作は終了します。
桜木の復活を予感させる終わり方だね。
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スラムダンクの最後に関するQ&A
スラムダンクの最後に関するQ&Aは以下のとおりです。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①スラムダンクの最終回はひどい？
上記の通り、急に終わった印象もあるため一部の方は「ひどい」と感じたようですね。
もっと描いてほしかったんだね。
②スラムダンクの最終回から10日後はどうなった？
2004年に「スラムダンク～あれから10日後」というタイトルで発表されたアフターストーリーでは、「桜木」のリハビリの様子や英語の勉強を始めた「流川」の様子など、各登場人物のその後が描かれました。
⇩詳しい内容についてはこちらの記事をご覧ください。
スラムダンクはその後どうなった？3つのポイントに分けて解説する！
③スラムダンクの最後のシュートは？
スラムダンクの最後のシュートは「桜木」のシュートです。
「左手は添えるだけ」とつぶやきながら「流川」からのパスを待ち、見事に決めました。
④スラムダンクの最後の12秒は？
スラムダンクの最後の12秒に関しては、46ページにもわたってセリフなしで絵だけで描かれました。
これによって読者はさらにスラムダンクの世界に入り込むことができ、まるで本当にバスケの試合を見ているかのような錯覚におちいるため、マンガ史に残る表現方法だといわれています。
⑤スラムダンクの最後は映画で描かれている？
映画「THE FIRST SLAM DUNK」でも山王戦の最後は描かれました。
ただ、原作漫画とはほんの少しだけ違う演出ですので是非作品を見てみてくださいね。
⑥映画版「ファーストスラムダンク」の最後はどうなった？
ネタバレになりますが、映画版「ファーストスラムダンク」のエンディングでは「宮城」もアメリカでプレイしており、なんと「沢北」と対戦するシーンが描かれます。
この展開には驚いた観客も多かったようですね。
⑦スラムダンクの最終回で流川はどうなった？
スラムダンクの最終回で「流川」は全日本ジュニア選抜に選ばれました。
リハビリ中の「桜木」の目の前で全日本というロゴ入りのTシャツを見せびらかすなど、クールな「流川」もさすがに嬉しかったようですね。
スラムダンクの最後についてのまとめ
スラムダンクの最後について解説しました。
最後に簡単にまとめると、以下の通りです。
- 山王戦で勝ったが愛知学院にボロ負けした
- 山王戦後は急に幕を閉じた印象
- アニメでは山王戦は描かれていない
原作のスラムダンクの最後はもはや伝説的レベルで多くの読者の心に刻まれています。
アニメや映画はそれとどう違うのか、比べながら楽しむこともできますのでぜひ作品を見てみてくださいね。
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