グランド・イリュージョンのアイの正体について教えてください。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事ではグランド・イリュージョンのアイの正体について解説しています。
記事の内容を見ていただくだけでグランド・イリュージョンがさらに楽しめますよ。
アイってなんなのかな。
グランド・イリュージョンのアイの正体は?
グランドイリュージョンでは正体不明の謎の組織「The EYE(アイ)」がストーリーにおいて大きなカギを握っています。
以下で詳しく解説します。
①「ホルスの目」をシンボルとする秘密結社である
「The EYE」とは秘密結社であり、古代から存在する魔術師たちの集団で、優れたマジシャンに対して特別な力を授け、世界中で秘密裏に影響力を持つ組織です。
組織のシンボルは「ホルスの目」であり、そこから「The EYE」という名前がきているようです。
第1作目では、正義を実現するために様々なマジックを使って大掛かりな計画を実行するフォー・ホースメンを導く存在として描かれており、「The EYE」のメンバーとしてフォー・ホースメンを招待しました。
「The EYE」のメンバーになることは、マジシャンにとって最高の栄誉であり、彼らの才能を証明するものとされています。
歴史のある組織なんですね。
②FBI捜査官ディランもアイのメンバーだった
第1作目の最後には、FBI捜査官のディランが実は「The EYE」のメンバーであり、フォー・ホースメンにかげながら指示を出していたことが明らかになりました。
表向きにはフォー・ホースメンを追いかけていた立場のディランが黒幕だったという結末は、観客を驚かせました。
大どんでん返しでしたね。
グランド・イリュージョン2で明らかになったアイの正体
続編の「グランド・イリュージョン見破られたトリック」では「The EYE」についてさらに多くの事が判明しました。
①サディアスもアイのメンバーだった
なんと第1作目においてディランの復讐相手だったサディアスすらも「The EYE」のメンバーだと明らかになりました。
1作目でサディアスはディランによって牢屋に入れられるという結末でしたが、実は何もかも知っていた上でわざと捕まったようです。
2作目においてはサディアスが黒幕として、フォー・ホースメンとディランの未熟さを嘆いて成長させるために試練を与えたというストーリーになっています。
②アイのメンバーはいたるところに潜んでいる
2作目においてフォー・ホースメンがマカオのマジック店で計画を立てているシーンでは、ある助っ人が登場しました。
それはそのマジック店の店員2人だったのですが、実は「The EYE」のメンバーだったのです。
このように「The EYE」のメンバーは世界中のいたるところに潜んでいることがわかりました。
③アイの隠れ家はグリニッジ天文台
2作目では「The EYE」の隠れ家も明かされます。それがグリニッジ天文台でした。
隠れ家で明かされたサディアスとディランの父親の本当の関係
ディランはそこで自分の父親であるライオネル・シュレイクの写真を見つけ、隣にサディアスが仲良さそうに写っていることに驚きました。
サディアス本人が隠れ家に登場し、実はディランの父親とはビジネスパートナーであり、サディアスがマジックの種を明かしディランの父親がそれを超えていくことでマジック界を盛り上げていたのだと明かされます。
2人は現実社会でいうとプロレス業界のような関係性であり、サディアスがパートナーだったディランの父親を死に追いやったわけではなく、ディランの復讐は見当外れだったのです。
サディアスはディランが父親のように偉大なマジシャンを目指すことを望んでいましたが、復讐心にかられたディランにがっかりしながらも見守ってきたと語りました。
次は何をすればいい?と聞くディランに対して、サディアスは「次は君の時代だ、好きにやりなさい」と言って去っていきました。
まるでサディアスからディランが「The EYE」の今後を任された、ともとらえられる結末でした。
グランド・イリュージョンのアイの正体に関するQ&A
グランド・イリュージョンのアイの正体に関するQ&Aは以下のとおりです。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
①グランド・イリュージョンのアイのメンバーは?
今のところわかっているメンバーは以下の通りです。
- フォー・ホースメン
- ディラン・ローズ
- サディアス・ブラッドリー
- マカオのマジック店の店員2人
3でもまた新たなメンバーが登場するかもしれませんね。
②グランド・イリュージョンのヘンリーは脱退したの?
2作目では脱退した設定になっていましたが、3作目では復帰予定です。
どのような設定で戻ってくるのかも含めて要注目ですね。
③グランド・イリュージョンはひどい?
ひどいという評価をする人も確かにいるようです。
複雑すぎるストーリーやマジックのリアリティのなさなどがその原因だといわれています。
⇩グランド・イリュージョンがひどいか面白いかは以下の記事で詳しく解説していますのでご覧下さい。
④グランド・イリュージョン2のネタバレは?
サディアスが黒幕だったということです。
「The EYE」のメンバーであり、ディランの父親ともビジネスパートナーの関係でした。
1作目におけるディランによる復讐が実は的外れだったというのは驚くべきことでしたね。
⑤グランド・イリュージョン2のらせん階段の意味は?
ラストのらせん階段は、物語全体のテーマである「ミステリー」と「終わりのない探求」をあらわしていると考えられています。
終わりが見えないように続いていく形をしているため、何度も繰り返される陰謀や謎解きのループを暗示しています。
また、キャラクターたちの成長や変化を示す象徴として、彼らが過去の経験や秘密を乗り越えながらも、新たなステージへと進んでいくことを表現しているのではと考察されています。
⑥グランドイリュージョンのジャックは死んだの?
ジャックは生き延びました。
病院から死体を盗んでおき、バスで本物のジャックが乗った車が見えなくなった瞬間に、死体を乗せた車を入れ替えて事故を起こして爆発して死んだと見せかけました。
⑦グランド・イリュージョン2の最後の人は?
サディアスです。
最後に自分も「The EYE」のメンバーであることや、ディランの父との関係性、これまでフォー・ホースメンとディランを見守ってきたことを明かし、1作目のストーリーすらも伏線だったことがわかり、観客を驚かせたのでした。
⑧グランド・イリュージョンのフォー・ホースメンとは?
フォー・ホースメンとは「The EYE」によって集められた以下のマジシャンたちのことです。
- J・ダニエル・アトラス
- メリット・マッキニー
- ヘンリー・リーブス(2作目では脱退、代わりにルーラが加入)
- ジャック・ワイルダー
グランド・イリュージョンのアイの正体についてのまとめ
グランド・イリュージョンのアイの正体について解説しました。
最後に簡単にまとめると、以下の通りです。
- 「ホルスの目」をシンボルとする秘密結社
- ディランもサディアスもメンバーだった
- グリニッジ天文台を隠れ家としている
これまでの2作品で次第に明らかになってきた「The EYE」の正体。
しかしまだまだ謎は残っています。
3では新たなメンバーや組織の目的などが判明するかもしれません。気になる方はぜひ劇場に足を運んでチェックしてみてくださいね。