映画「ソウ」のジャンルは何？3つの説を解説する！

このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。

こちらの記事では映画「ソウ」のジャンルについて解説しています。

記事の内容を見ていただくだけで映画「ソウ」がさらに楽しめますよ。

映画「ソウ」のジャンルには3つの説がある

映画「ソウ」のジャンルについてはいくつか説があります。

①ホラー説

映画「ソウ」のジャンルを一番わかりやすく表現するとホラーといえるでしょう。

観客の恐怖をあおるという点では十分当てはまっているように思えますし、実際に配給側からもホラーとして発表されています。

ただ、ストーリーの複雑性からホラーの枠を超えているのではないかという声も多くあり、ジャンル分けに疑問を持つファンも多いようですね。

「グロくて怖いだけ」といった従来のホラーの感覚以上のものを得られる映画だといえます。

②サスペンス説

映画「ソウ」はサスペンスだという方も大勢います。

など、高度なストーリーからサスペンス要素が強い作品でもあります。

登場人物の立場からするとホラーですが、観客からするとサスペンスにもみえるという複雑な作品です。

③ソリッド・シチュエーション・スリラー説

さらに細かくジャンル分けするとしたらソリッド・シチュエーション・スリラーではないかという説もあります。

これは主人公が密閉された状況に閉じ込められることで発生する恐怖や、脱出の奮闘を描いた映画のことであり、まさに「ソウ」そのものだといえそうですね。

ただしこの表現は実は日本独自のものであり、アメリカでは通じないため一般的なジャンル分けとしては不適切かもしれません。

映画「ソウ」のジャンルはホラーなのかサスペンスなのか論争

映画「ソウ」に関してはジャンルに関する論争が存在します。

それは「ホラーなのかサスペンスなのか」という問題です。

「ホラー」とはそもそも非常に大きなジャンルなので当然ソウも含まれるという方もいれば、ホラーは恐怖心をあおるだけの映画のことを言うのでありソウはもっと複雑な「サスペンス」だという方もいます。

ちなみに、上記2つのジャンル分けをするうえで「謎解き」の要素とグロなどの「視角的な怖さ」がどれぐらいの割合で入っているか、というのが大きな目安になります。

この論争の結論としては「サスペンスホラー」というジャンル名でいいじゃないかという気もしますが、皆さんはどう思いますか？

映画「ソウ」のジャンルに関するQ&A

映画「ソウ」のジャンルに関するQ&Aは以下のとおりです。

①ソウはグロい？

ソウシリーズはグロいシーンが多いです。

特にソウ3からさらにグロくなりますので1，2あたりはまだ初心者向けといえそうです。

②ソウのネタバレは？

ソウのネタバレは、死体だと思われていたジグソウが実は生きていてゲームの主導者であったということです。

ジグソウは自らの死を演出することで、参加者に命の価値をはからせていたのでした。

③ソウは頭おかしい？

ジグソウのゆがんだ考え方が理解に苦しむ、という観客が多いという点でソウは「頭おかしい」といわれてしまいます。

彼は猟奇的な殺人者でありながら、その哲学は「命の重みを参加者にわからせること」です。

彼の信念には大きな矛盾があり、理解はされませんが多くの観客に衝撃を与えています。

④ソウシリーズは何本ある？

ソウシリーズは2024年10月18日公開の「ソウX」を含めると全10作品あります。

未見の方は、公開順に観るのがおすすめです。

⑤ソウのアダムはかわいそう？

隠し撮りという仕事をしていたことが原因でゲームに巻き込まれたアダムですが、その扱いは確かにかわいそうなものでした。

助かる手段が最初からあまりに少なく、ゲームの参加者というよりは単なるアイテムとして扱われていたようです。

⑥ソウ3の問題のシーンとは？

ジグソウの脳しゅようの手術のシーンです。

むきだしになった頭がい骨を切り開く際に大量の血がうつしだされます。

また、頭部がぐちゃぐちゃになるシーンもありますので、ソウ3は1や2よりかなり過激な内容となっています。

⑦ソウのゴードンのその後は？

ゴードンはジグソウの後継者として生き残っています。

ソウ・ザファイナル3Dにおいて、ゴードンはこれまでもジグソウに協力してきた事実が明らかになっています。

映画「ソウ」のジャンルのまとめ

映画「ソウ」のジャンルについて解説しました。

最後に簡単にまとめると、以下の通りです。

ソウのジャンル分けについてはサスペンスホラーと結論付けたいところです。

ご自身はどちらのジャンルだと感じるか、実際に観てみてはいかがでしょうか？

最新作も是非チェックしてみてください。